こんにちは。
あどまんです。
今回はMyEtherWalletの使い方をご説明させていだきます。
Airdropをする際に必須ツールですし、取引所もいつハッキングに遭うかわからないので、ウォレットはどちらにせよ使っていく必要があります。
では、ご説明していきます。
MyEtherWalletとは?
まず、ウォレットというのは、仮想通貨を保管するお財布のようなものです。
仮想通貨を始めた人は基本的に取引所にそのまま通貨を保管している人は多いのではないでしょうか。取引所もひとつの保管するところです。
仮想通貨の保管場所としては、4つあります。
- 取引所
- ウェブウォレット
- ソフトウェアウォレット
- ハードウェアウォレット
今回のMyEtherWalletはウェブウォレットに該当しており、ブラウザ上で管理することのできるウォレットです。
名の通り、MyEtherWalletはイーサリアム及びイーサリアムトークンをブラウザ上で管理することができるので、ビットコインなどは保管することができないので気を付けてください。
MyEtherWalletの利用方法
それでは、利用方法のご説明をしていきます。
MyEtherWalletの公式サイトにアクセスしてください。
MyEtherWalletはありがたいことに日本語に対応しているので、誰もが利用できますね。
まず初めにウォレットを作成するために、パスワードを作成してください。
9文字以上ですが、長ければ長いほどセキュリティ面ではより強固になるかと思います。

もしセキュリティをガチガチにしたい場合は、パスワード生成(パスワード作成)ツールでパスワードを作成しましょう。
言うまでもないですが、パスワードは必ず控えておきましょう。
続いて、Keystoreファイルをダウンロードし、次に進んでください。

すると、自分の秘密鍵が表示されますので、メモを取って厳重に保管しておきましょう。
絶対に流出しないように気をつけてください!これが他人に知られてしまうとウォレットに保管している通貨及びトークンを盗まれてしまいます。
(ちなみにこれは捨てアカのどうでもいいやつなので表示しています。)

続いて、ウォレットは以下のような方法で確認することができるのですが、「秘密鍵」を選ぶことを推奨します。
先ほど出てきた秘密鍵を赤枠のところに入力すると、ウォレットを確認することができます。

ウォレット画面は以下のようになっています。

①ウォレットのアドレス
こちらのアドレスは通貨の出金や入金を行う際に必要になります。Airdropを行ったり取引所に通貨を送金するときに必要になってきますね。
②秘密鍵
ウォレットを開くために必要な鍵です。これを忘れてしまうとセルフGOXしてしまうので、気を付けてください。
③残高
ETHがどれくらい残っているのか確認することができます。
④トランザクション履歴
取引の履歴を確認することができます。あまり見る機会ないですよね。きっと。あるんですかね?
⑤トークン残高
こちらは③のETH以外のトークンを確認することができます。Airdropを活用する方はこちらを良く見ることになるのではないでしょうか。
⑥等価
こちらでは、BTCやUSDだとどのくらいの価値があるのかを表示してくれます。
送金方法
続いて、送金方法です。
「Ether/トークンの送出」をクリックしてください。ここでも秘密鍵の入力が求めれます。
送金先のアドレスと送る量を入力し、「トランザクションを生成」してください。

もしETH以外にETCを送金したい場合は、右上のタブから変更することができます。

おわりに
以上がMyEtherWalletの使い方でした。
Airdropで配布されるトークンは基本的にイーサベースでのものが多いので、MyEtherWalletはマストで利用できるようになっておきましょう。
アプリとかはなく、全てがブラウザ上での操作になるので、どこでもアクセスできますし、秘密鍵さえ紛失しなければ非常に便利なツールです。
なので、まだ使っていないかたはぜひ利用してみください。では。